秘密の花園 感想

私がこの作品と出会ったのは、初音ミクの「The secret girden」という楽曲がきっかけです。初めて聞いたとき、なんてさわやかでかわいい曲なんだろうと感動しました。(聴いたことない人はyoutubeで聞いてみてね!)

そして、この曲を作った人は誰なのだろうと思い、グーグルで調べた時に同タイトルの本があることを知りました。それが、この本との出会いです。

読んでみたいと思いながら長い月日が経ちましたが、いろいろ落ち着いてやっと読めました。

 

この本を読んで最初に思ったことは、もし自分に子供が生まれたら絶対読ませたい!です。まあ、いい本に出合った時は毎回同じこと思うんですけどね。

 

とても素敵なタイトルの本だけど、決して綺麗なだけのお話ではありません。

このお話には、親に見捨てられ、心が傷つき、荒んでしまった子供たちが出てきます。

そんな子供たちが、様々な出会いの中で、辛い現実や本心と向き合い、少しずつ心を癒し成長していくお話です。

 

そして、このお話には子供だけでなく、周りの大人の成長についても書かれています。

哀しみに心を支配され、自分のことしか考えられなくなり、子供と向き合うことをやめてしまった親。

親だって、子供と同じ人間です。常に完璧とはいきません。

親は親なりの悩みを抱え苦しみながら生きています。

親だって、元は子供なのです。

 

でも、だからこそ、お互いが未熟だからこそ、

支え合って生きていくということは大切なんですね。

親は子供を救い、子供もまた親を救っているのです。

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